2008年03月13日
ゼロから始めるプリム作成(その2-家を作ってみる2)
さて、前回はパネルをパタパタと組み立てて、なんとか家の形ができました。ちょうど木質パネル住宅の建築途中のような外観でしたね。オブジェクトはデフォルトのテクスチャーが木なので見た目がほんとにそのものという感じでした。(下の写真参照)

今回はこの家にテクスチャーを貼っていきます。リアルの家の建築になぞらえれば、木質パネルの上に外側はモルタルを塗ったり、内側は壁紙をはったりということになるわけですが、SLの家づくりもまさにそういう感じです。
さて、リアルの家だとまずは屋根からということが多いように思います。そこでSLでもまず屋根のテクスチャーを貼ってみましょう。前回の木質パネルの模型状態から、下の写真はすでにテクスチャーを貼り付けています。貼り付けたテクスチャーをひとつづつ見ていきましょう。オブジェクトを右クリックして編集を選びます。

編集メニューの中の「テクスチャーを選択」にチェックを入れます。こうすることでオブジェクトの各面のテクスチャーを個別に選べるようになります。これをやらないと、テクスチャーを選んだ際にオブジェクトのすべての面に同じテクスチャーが貼られてしまいます。ですのですべての面に同じテクスチャーを貼りたい場合は逆にここをチェックしないようにします。

編集メニューのテクスチャータブの中からテクスチャーを選び、持ち物の中から貼りたいテクスチャーを選びましょう。今回は初期アバターの時から持っているテクスチャーの中から「Shangles」というテクスチャーを選びます。テクスチャーはオブジェクトに貼り込む際に引き伸ばしたり縮めたりすることができます。テクスチャーの伸縮は水平/垂直それぞれの方向について独立して行うことができます。編集メニューのテクスチャータブの中に「顔ごとに繰り返す」という項目があります。変な訳ですが、顔というのはおそらくFace(面)の誤訳でしょう。ひとつの面について何枚分のテクスチャーを貼るかということを言っています。デフォルトではここは垂直、水平ともに1.00になっていますが、たいていの場合それではテクスチャーの柄が大きすぎるので数値を大きくして調整します。今回の屋根の場合は水平/垂直ともに3.00に設定してみました。

つづけて壁にテクスチャーを貼っていきます。壁のテクスチャーにはこれも初期でついてくる「Atoll Road Planks」というテクスチャーを使います。テクスチャーの引き伸ばしは水平方向は1.00、垂直は3.00に設定します。

今度は入口横の壁にテクスチャーを貼ってみましょう。テクスチャーは「Atoll Shack Wall Int」というのを使います。下の画面をごらんいただくと分かりますが窓がついていますね。実は、このような一部に透明なテクスチャーを持つテクスチャーを使うと窓を作ることができるのです。透明テクスチャーの作り方は別の機会に見てみたいと思いますが、今回はこのように透明テクスチャーを使って窓をつくることもできる、ということを覚えておいてください。

床には「Carpet Shortpile」というテクスチャーを貼ります。

天井は「Woodfloor」、Buildings というフォルダーの中にあります。

気がつくといつの間にか夜が明けていました。w

次は窓とドアをつくりましょう。

今回はこの家にテクスチャーを貼っていきます。リアルの家の建築になぞらえれば、木質パネルの上に外側はモルタルを塗ったり、内側は壁紙をはったりということになるわけですが、SLの家づくりもまさにそういう感じです。
さて、リアルの家だとまずは屋根からということが多いように思います。そこでSLでもまず屋根のテクスチャーを貼ってみましょう。前回の木質パネルの模型状態から、下の写真はすでにテクスチャーを貼り付けています。貼り付けたテクスチャーをひとつづつ見ていきましょう。オブジェクトを右クリックして編集を選びます。

編集メニューの中の「テクスチャーを選択」にチェックを入れます。こうすることでオブジェクトの各面のテクスチャーを個別に選べるようになります。これをやらないと、テクスチャーを選んだ際にオブジェクトのすべての面に同じテクスチャーが貼られてしまいます。ですのですべての面に同じテクスチャーを貼りたい場合は逆にここをチェックしないようにします。

編集メニューのテクスチャータブの中からテクスチャーを選び、持ち物の中から貼りたいテクスチャーを選びましょう。今回は初期アバターの時から持っているテクスチャーの中から「Shangles」というテクスチャーを選びます。テクスチャーはオブジェクトに貼り込む際に引き伸ばしたり縮めたりすることができます。テクスチャーの伸縮は水平/垂直それぞれの方向について独立して行うことができます。編集メニューのテクスチャータブの中に「顔ごとに繰り返す」という項目があります。変な訳ですが、顔というのはおそらくFace(面)の誤訳でしょう。ひとつの面について何枚分のテクスチャーを貼るかということを言っています。デフォルトではここは垂直、水平ともに1.00になっていますが、たいていの場合それではテクスチャーの柄が大きすぎるので数値を大きくして調整します。今回の屋根の場合は水平/垂直ともに3.00に設定してみました。

つづけて壁にテクスチャーを貼っていきます。壁のテクスチャーにはこれも初期でついてくる「Atoll Road Planks」というテクスチャーを使います。テクスチャーの引き伸ばしは水平方向は1.00、垂直は3.00に設定します。

今度は入口横の壁にテクスチャーを貼ってみましょう。テクスチャーは「Atoll Shack Wall Int」というのを使います。下の画面をごらんいただくと分かりますが窓がついていますね。実は、このような一部に透明なテクスチャーを持つテクスチャーを使うと窓を作ることができるのです。透明テクスチャーの作り方は別の機会に見てみたいと思いますが、今回はこのように透明テクスチャーを使って窓をつくることもできる、ということを覚えておいてください。

床には「Carpet Shortpile」というテクスチャーを貼ります。

天井は「Woodfloor」、Buildings というフォルダーの中にあります。

気がつくといつの間にか夜が明けていました。w

次は窓とドアをつくりましょう。