2008年03月11日
ゼロから始めるプリム作成(その2-家を作ってみる1)
その1で球体を作ったと思ったらいきなり家!?とびっくりされるかもしれませんが、数あるオブジェクトの中でも比較的簡単なのが家だと思います。もちろん洒落た家を作ろうとかなるとセンスも要求されますし、張り込むテクスチャーもこだわりたいですが、基本的な家の機能、すなわち夜露がしのげるよう(まあ、実際SLでは関係ないですけど^^;)壁と屋根と床を作ってみましょう。(その1)でオブジェの出し方はわかったと思います。右クリックで「作成」を選び適当にその辺をドラグしてやるとプリムが現れるのでしたね。(MACの人は右クリックの代わりにCtrl+クリックです)前回は球体のオブジェでしたが、今回はボックス(立法体)を使います。
適当にその辺を右クリックすると円形のメニューが現れますので作成を選びます。

今回使う形状は前回(その1)で作った球体ではなく、立法体です。ボックスという言い方もします。
プリムの種類がいくつかありますが、デフォルトではボックスがそのまま選択されます。
作成を選んだ状態でその辺をクリックするとボックスが現れます。

ボックスを引き伸ばしてパネルにしてみましょう。まず、編集メニューから「引き伸ばす」を選びます。

「引き伸ばす」を選ばない場合でも、オブジェクトパラメーターのサイズの数値をいじることで大きさを変えることはできますが、「引き伸ばす」を選ぶと直接各軸の印(赤、青、緑)をクリックドラグして大きさをいじれます。
どちらのやり方でもいいので適当に引き伸ばして一枚のパネルをつくってみましょう。
引き伸ばせるパネルの最大の大きさは10mx10mです。

要はこれを何枚も作ってパタパタと組み立てていけば家らしきものはできますね。ちょっとやってみましょう。
まず、パネルを立てましょう。編集メニューの「回転」を選ぶと(赤、青、緑)のリングが現れ、それをクリック、ドラグすることでオブジェクトを回転させることができます。先ほどのサイズと同じようにオブジェクトパラメーターの「回転」のところの数値を直接いじってやっても回転させることができます。

同じようなパネルを何枚かつくり、回転させて立てて壁にします。
ちょうど、木質系パネル住宅の建築現場っていう感じですね^^

と、ここまで書いてきて気づいた方もいるかと思いますが、そうです、何も回転させなくても伸ばす方向を考えればそのまま壁をつくれます。実際にはボックスのオブジェから回転させなくても済むような方向に引き伸ばしてパネルを作りながら、それを組み立てて作っていくのが簡単でしょう。

パネルで四方を囲まれてなんとなく家らしくなってきましたが、窓や入口がありませんね。

窓の付け方にはオブジェの真ん中をくり抜くとか、透明のテクスチャーを貼るなど、いろいろな方法がありますが、まずはオブジェをくり抜く方法でやってみましょう。まずパネルを床と同じ方向に伸ばします。ただしサイズとしてはもう一方の対面の側壁と同じサイズにしておきます。

この状態で壁を回転させて立てます。

編集メニューのオブジェクトタブのところにある「中空」の値をいじってみましょう。これで壁に窓を開けることができます。
今回は数値を50に設定してみました。

窓ができたところで、こんどは入口を作りましょう。別の側面の壁を二枚のパネルに分けて、間に入口を作りました。

あと一息です。ここまできたら屋根も載せちゃいましょう^^
屋根を作るにはボックスを作ってからパスカットで三角屋根の形をつくります。パスカットの値は0.5になります。

回転で方向を合わせて、下のような感じになりました。

今日はここまでにしておきましょう。次回はこれにテクスチャーを貼ったり、窓やドアをつけていきましょう。
では、またね~^^
適当にその辺を右クリックすると円形のメニューが現れますので作成を選びます。

今回使う形状は前回(その1)で作った球体ではなく、立法体です。ボックスという言い方もします。
プリムの種類がいくつかありますが、デフォルトではボックスがそのまま選択されます。
作成を選んだ状態でその辺をクリックするとボックスが現れます。

ボックスを引き伸ばしてパネルにしてみましょう。まず、編集メニューから「引き伸ばす」を選びます。

「引き伸ばす」を選ばない場合でも、オブジェクトパラメーターのサイズの数値をいじることで大きさを変えることはできますが、「引き伸ばす」を選ぶと直接各軸の印(赤、青、緑)をクリックドラグして大きさをいじれます。
どちらのやり方でもいいので適当に引き伸ばして一枚のパネルをつくってみましょう。
引き伸ばせるパネルの最大の大きさは10mx10mです。

要はこれを何枚も作ってパタパタと組み立てていけば家らしきものはできますね。ちょっとやってみましょう。
まず、パネルを立てましょう。編集メニューの「回転」を選ぶと(赤、青、緑)のリングが現れ、それをクリック、ドラグすることでオブジェクトを回転させることができます。先ほどのサイズと同じようにオブジェクトパラメーターの「回転」のところの数値を直接いじってやっても回転させることができます。

同じようなパネルを何枚かつくり、回転させて立てて壁にします。
ちょうど、木質系パネル住宅の建築現場っていう感じですね^^

と、ここまで書いてきて気づいた方もいるかと思いますが、そうです、何も回転させなくても伸ばす方向を考えればそのまま壁をつくれます。実際にはボックスのオブジェから回転させなくても済むような方向に引き伸ばしてパネルを作りながら、それを組み立てて作っていくのが簡単でしょう。

パネルで四方を囲まれてなんとなく家らしくなってきましたが、窓や入口がありませんね。

窓の付け方にはオブジェの真ん中をくり抜くとか、透明のテクスチャーを貼るなど、いろいろな方法がありますが、まずはオブジェをくり抜く方法でやってみましょう。まずパネルを床と同じ方向に伸ばします。ただしサイズとしてはもう一方の対面の側壁と同じサイズにしておきます。

この状態で壁を回転させて立てます。

編集メニューのオブジェクトタブのところにある「中空」の値をいじってみましょう。これで壁に窓を開けることができます。
今回は数値を50に設定してみました。

窓ができたところで、こんどは入口を作りましょう。別の側面の壁を二枚のパネルに分けて、間に入口を作りました。

あと一息です。ここまできたら屋根も載せちゃいましょう^^
屋根を作るにはボックスを作ってからパスカットで三角屋根の形をつくります。パスカットの値は0.5になります。

回転で方向を合わせて、下のような感じになりました。

今日はここまでにしておきましょう。次回はこれにテクスチャーを貼ったり、窓やドアをつけていきましょう。
では、またね~^^