ゼロから始めるプリム作成(その2-家を作ってみる3)

Jamaica

2008年03月16日 10:31


家づくりもいよいよ最終段階、ドアと窓が残っていますが今日はまず窓をつけてみましょう。

前回テクスチャーを貼るときに説明がもれましたが、窓はプリムを中空にして穴をあけるというやり方の他に、透明なテクスチャーを貼り付けるという方法でも作ることができます。前回テクスチャーを貼っていったときに、入口の横の壁だけは窓のついたテクスチャーを貼りました。あの窓の部分が透明なテクスチャーになっています。下の写真をご覧いただくとわかります。窓の部分から部屋の中がちゃんと見えるようになっていますね。



好みのテクスチャーでこのような窓の開いたものがあれば良いのですが、なかなかそうもいかないので窓を作ることにします。
ガラスを作るには透明なテクスチャーを貼ってやることが必要になります。一番てっとり早い方法は一枚の板を作り編集メニューのテクスチャーのところで透明度を最大にしてやることです。では板を窓のためにあけた開口部に取り付けましょう。取り付ける前に開口部の面のテクスチャーの色を変えて、窓枠っぽくしましす。



次に板を窓にはめ込みます。下の写真では板に引き伸ばしただけで、テクスチャーはデフォルトの状態です。



この板のテクスチャーをブランクにし、透明度を最大にします。テクスチャーの透明度は最大で90%です。完全に透明にしたい場合は別途100%透明なテクスチャーを作って、それを貼り付けるという方法をとります。テクスチャーの色は白が普通の窓らしくて良いと思いますが、今回はちょっとUV加工っぽく茶色にしてみました。



これで一応窓枠として開けた開口部に窓ガラスが入りました。窓ガラスが入ったことで人が勝手に出入りする心配はなくなりましたが、家の中は丸見えですね。せめて出かけるときにはカーテンもしくはブラインドを閉めていきたいですね。次はカーテンやブラインドを開け閉めできるような窓を作ってみましょう。窓の状態を変更するのはプリムのテクスチャーを貼りかえることによって行いますが、そのためにはスクリプトが必要になってきます。同じく開閉のためにスクリプトが必要となるドアと合わせて、次回作ってみましょう。
プリム作成